2008年2月4日月曜日

楽してやせるなら、脂肪球をとる

脂肪吸引によって除去されているのは脂肪ですが、もっと細かい言い方をすれば「脂肪細 胞」を除去しているという事になります。


脂肪細胞とは、人間の体内に約300億個近く も存在する細胞で、自身の中にある脂肪球の中に脂肪を蓄える働きをしています。なぜこ の脂肪細胞を脂肪吸引で除去するのでしょうか。脂肪細胞は人工的に除去しない限り、そ の数を減らす事ができないからなのです。


人間は、生まれながらに脂肪の数が決まっており、その数により、太りやすい体質というのがある程度決まってしまいます。ダイエットで痩せるのは、脂肪細胞が減ったの ではなく、脂肪細胞が一時的にしぼんだというだけの事なのです。

しぼんだだけの脂肪細胞は、機会 さえあればいくらでも元に戻ります。これがリバウンドです。また、太った人と痩せた人 の違いは、脂肪細胞の量ではなく、大きさなのです。通常の人の脂肪細胞の大きさがピン ポン玉だとしたら、太った人の脂肪細胞はバレーボールくらいある、といった具合です。

この脂肪細胞が長く大きくなったままになると、

そうです。あのセルライトになるのです。

セルライトとは、一言で言えば「脂肪の塊」です。大きくなった脂肪の周囲に老廃物や水 分などが寄り集まってさらに大きな塊となったものを指し、ひどくなると表面からも凹凸 が確認できます。このセルライトも実は、脂肪吸引で除去する事が可能なのです。一般に 非常に落としにくいとされるセルライトですが、脂肪吸引なら問題なく除去できます。

ま た、各国の研究者の話では「通常の脂肪」と「セルライト」を比べてみても、何も違いは 見つからず、セルライトも通常の脂肪と一緒であると発表されていました。通常の脂肪と 同じなのに、ダイエットやエクササイズでも落とす事のできないセルライト。頑固に固ま ってしまった脂肪の塊セルライトは、脂肪吸引で取り除くのに最も適していると言えます 。

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